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幸せな家庭のカタチを考えるブログ

【2020年3月最新】川崎市で育児相談できる窓口まとめ

初めから何の不安もなく育児をすることは容易ではありませんし、真面目な方ほどなかなか相談できないもの。

色んな相談先がありますが、2歳ワンオペ育児している私の体験談も含め、川崎市の乳幼児子育ての相談先をまとめました。

地域みまもり支援センター

区役所内にありました。電話かけて繋がれば相談できますし、突然伺ってもエリア担当に会えれば対応頂けました。親身に話を聞いて頂け、相談内容を児童相談所や児童家庭科へ連携頂けてとても助かりました。

※相談窓口は区ごとに異なるのでご注意ください
川崎市:育児に関する相談窓口の紹介

児童相談所

地域見守りセンターから紹介頂き、利用しました。初めてお話する時は色んな噂・憶測からドキドキしていましたが、親身に話を聞いてくれる担当者様に恵まれ、安心して相談することができました。

面談は自宅や最寄りの児童相談所で行いました。私は仕事終わりに伺って19:00-20:30でお話してました。いつも面談・訪問等飛び回っててお忙しそうですが、乳児院ショートステイの施設の空き状況確認や推薦状等を書いてくださりました。

川崎市では、多摩区高津区幸区の計3カ所が利用できます。
川崎市:児童相談所一覧

他エリア共通で利用できる窓口まとめ

私は利用経験はありませんが、電話相談ができる窓口をご紹介します。


まとめ

上記以外にも相談先はありますし、区ごとに特別な相談先を用意しているところもあります。まずは費用負担が少なく済む可能性の高い、地域みまもり支援センターへのご相談を推奨いたします。

少しでも育児のモヤモヤや不安がなくなることをお祈りしています。

死別シングルファザーの一周忌

明日は妻の一周忌。1年前、厳密には364日前に妻が生きていたことが信じられないほど、今では娘と2人の生活に慣れている。あっという間のようで10年くらい経ったように感じるほどあの日を境に生活は変わった。四十九日とか一周忌と一定のタイミングで故人を偲ぶことが本人の成仏に繋がるそうだが、そんな1年の節目とか関係ないくらい毎日祈り続けている私にはそんなリマインドみたいな期間設定さえも煩わしく感じられる。

妻はマンガ・小説・エッセイ・学術書を問わず本が好きで、生前は部屋一面を本棚で埋めて暮らしたいと言っていた。その夢は叶えてあげられなかったが、せめて好きなものに囲まれて休んでほしかった。だから妻の遺影は本棚の一角に置いていて、毎日手を合わせている。知識であれ表現であれ、好きな本というのは本人の嗜好性を語る。それ故に手を伸ばすことが憚られることもあったが、今日妻の本棚から2巻で終わるマンガを手に取って読んだ。

その本は婚約者のいる妹の葬儀から始まった。姉と婚約者が罪悪感や葛藤を抱えながら交際し、妹のゆかりの地を回り、最終的に半ば駆け落ちのような形で同棲を開始するところで終わった。駆け落ちと言いながらも浮かれた描写ではなく、妹の生前の思い、いわば呪いのような感情を身にまとい、終わる。たくさんの本が好きだった妻はこの本を手元に置き、何を思ったのだろうか?再婚、仲の良い姉妹、お互いに羨望を向け合う人間関係を見て、共感や憧れを感じたのかもしれない。少なくとも配偶者を亡くした私にとって、残された人間としての呪いのような感情の片鱗を感じる描写に心を動かされた。正確には動揺かもしれない。

今でも救急車のサイレンを聞くと、妻の最期を思い出す。もっと人工呼吸がうまくできたら助かっていたのかもしれない。人工呼吸をしながら、救急車に乗りながら「妻が意識を取り戻した後に私たちは結婚した時のような幸せな関係に果たして戻ることができるのだろうか」という不安を抱えていたのがいけなかったではないか。そんな不安を妻は汲んでしまったのではないか?

自殺がこの世からなくなってほしい。その気持ちは私の現実逃避のようなもので、結局私が妻を助けられなかったことを受け止めたくないのではないだろうか。そう思ってメンタルクリニックやカウンセリングでも尋ねた。「自分を責めてはいけない」と言われた。それはそうだ。私だってそう言う。やらない善よりやる偽善。ただ私の場合、偽善もというよりもただの八つ当たりなのではないか。妻が亡くなったのは自殺するような世の中のせいであって、私は悪くない。そんな事が言いたいのではないか?

娘に寝る時に「パパもママも娘のこと大好きだよ」と声をかけることにしている。妻が残した娘へのメールにそう書いてあったからだ。彼女が最期に願ったのは娘の幸せだった。それくらい私を含むこの世界に絶望していた。きっとそうさせたのも私だ。彼女の親族に会う度にそう言えないでいる。これが本心であるがゆえに同情、いわんや励ましの言葉を引き出すことが許されない事だとわかっているからだ。

手を合わせるたびに妻に愛していたと伝えていいのかいつも迷っている。愛していたなら何故幸せにできなかったのだろう。愛していると伝えることが死後彼女を苦しめることになるのではないか?そんな疑問が否定できない。だから安らかに眠ってほしいと伝えている。彼女は本当に苦しみ続けていた。その苦しみを私が取り除けなかった責任を放棄したくはないのだが、そんな自分の感情より彼女の安らかな感情を願ってしまう。

どうしたら生きているあなたを幸せにすることができたのか?多くの家庭で実現している配偶者の幸せを実現できず、その方法が思いつかないまま一年が経った。私は残念ながらまだ死ねないし、死後の世界は信じていない。それでも死後妻に会っていいように、もう少し伝えたいことを生きている間にまとめていきたい。

ストレスに負けない子育ての習慣

子どもの発達には親子の愛情が大切と言われながらも、甘やかし・しつけの強度に悩んだり、育児ストレスで疲弊する親御さんも多いのではないでしょうか?


2019年11月に縮約版が出た『メンタルが強い子どもに育てる13の習慣』を通じて、育児の価値観を見直すポイントをご紹介いたします。

本の概要

30言語に翻訳され、5000万人以上の人に読まれた「13 Things Mentally Strong People Don’t Do(メンタルが強い人がやめた13の習慣)」著者のAmy Morinの育児に関する本です。

「メンタルの強い子に育てるには、親がメンタルを強くすることが大事」というコンセプトで、親が知らず知らずの内にしてしまっている悪習を紹介しています。習慣ごとにソーシャルワーカーでもあるAmyの扱ってきた事例・具体的なチェックリスト・改善に必要な方針が書かれていて、とても有用でした。

以下に、習慣ごとに大切だと感じたポイントをまとめました。

  • 01:わが子に被害者意識を持たせない
    自分がかわいそうと思い込むことで、他人に自分の機嫌を取らせるようになったり、自分でできることに目を向けられなくなってしまう。親が愚痴をやめてポジティブでいること。自分が不当な目にあった時は毅然とした態度を取ることで、子どもも見て学んでいく。

  • 02:罪悪感で甘やかさない
    親が罪悪感を持つのは、自分の行動が価値観に反していたり、完璧を求めてたり、悲惨すぎる未来予測をしているサイン。子どもに悪影響を与えないためにどんな行動を改めればいいか見直し、ほどほどの育児を目指す。

  • 03:わが子を世界の中心にしない
    子ども中心の中で生きた子は、自分本位に振る舞うようになる。健全な自尊心と自己愛に適切な境界線を引くことが大切。そのために思いやりのある行動や結果に対して、他の人が喜んだ事実や努力を褒めてあげる。

  • 04:過保護にならない
    子育ての方針を色んな恐れに左右させると、子どもが危険から身を守るスキルを習得できない可能性がある。冷静にリスクを判断できるように事実を捉えたり、「子どもにやらせないリスク」を考える。

  • 05:わが子の言いなりにならない
    権限を与えすぎることは子どもにも悪い影響がある。子どもに家庭をコントロールされないように、ルールを明確にし、親と子の境界線を明確にする。

  • 06:完璧を期待しない
    親の期待で子どもを追い詰めてはいけない。本人の能力を超えた期待をすることは自死のリスクを上げる。現実的な期待をして、努力する姿勢を褒める。批判をする時には褒め言葉とサンドイッチ。

  • 07:わが子の尻ぬぐいをしない
    親がフォローしすぎることは子どもの健全な責任感を醸成しない。親が責任を果たす姿を見せて説明したり、家のお手伝いをさせることが、1人で責任感を果たす大切さを学ばせる。

  • 08:わが子を苦しみから守らない
    子どもが悲しまないように嘘をついたり、本当のことを伝えないことは、苦しみに耐える打たれ弱さを身につける機会を奪っている。事実にゆるいフィルターをかけて伝えたり、苦しみの受け入れ方とそこから学ぶ方法を伝えることが大切。

  • 09:わが子の機嫌を取らない
    子どものご機嫌を取り続けることは、本人の感情コントロールや社会的スキル習得に悪い影響がある。どんな出来事にどんな感情を持つのか伝えたり、子どもの感情を言葉で伝える。脳内のチャンネルの変え方を親が学ばせてあげる。

  • 10:わが子の失敗を防がない
    子どもが失敗しないようとする親(ヘリコプター・ペアレント)を持つ子どもは、目標達成のための行動が取れなかったり、うつ病健康被害のリスクが高い。他人への被害や危険をもたらす失敗以外は、本人の学びのチャンスとして捉える。

  • 11:しつけとお仕置きをはき違えない
    体罰や厳しい罰を与えることは、子どもが攻撃的になり問題行動を悪化させたり、心の病を抱えるリスクを高める。親のぬくもりを感じられる環境やシンプルなルールを通じて、子ども自身が自制心を身につける。

  • 12:とりあえずの解決に走らない
    子育てで不健全な近道をすることは、長期的な悪い影響をもたらす。エネルギーを充電して、子育てに望む。子どもには近道のメリット・デメリットをちゃんと伝える。

  • 13:自分の価値観を手放さない
    親が価値観を見失うと、子どもも混乱する。自分の失敗を認めたり、どのように重要な判断をしたのか説明することで、価値観を持つことの大切さを子どもにも教える。

子育てに求められるバランス感覚

本書で改めて感じたのは、健全なバランス感覚を持つことの大切さです。

項目だけ捉えると矛盾と思える点もあると感じた方もいるのではないでしょうか。そんな混乱を招かないために親がブレない価値観をもち、子どもの発達に合わせて適切に関わり合うことは、一朝一夕でできることではありません。完璧を目指さず、それでも子どもとの関わり方を見直し続ける努力が求められます。

仕事として人材開発を、またシングルファザーとして家事育児をする私としては、子育ての難易度はビジネスにおける後輩指導・育成と同様、目標によってはそれ以上だと感じました。数値目標も設定し辛く、定性評価を是とする子育てだからこそ、大人としての成長機会がたくさんあるのだと痛感しました。

私も子どもの成長機会に一番タイミングよく指導できる「親」という立ち位置を活かして、健全な視点を身につけていこうと思います。