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幸せな家庭のカタチを考えるブログ

シングルだろうが仕事・家事・育児をぶん回して優勝する

本記事は「オトンとオカンの自分時間捻出術 Advent Calendar 2019」20日目の記事です。ちなみにまだ優勝できてないので、いわゆるタイトル詐欺です。

どんな人が書いたか

31歳シングルファザーです。2歳半の娘と2人暮らししています。仕事はフルタイムでIT人材育成の営業をしています。保育園を利用しているので、平日の流れはざっくりこんな感じです。

時間 活動
6:00 - 7:15 起床・朝食・登園準備
7:15 - 7:30 登園完了
9:00 - 17:30 仕事
18:30 送迎
19:00 - 21:30 夕飯・風呂・保育園準備・就寝
21:30 - 23:00 自由時間

という訳で平日は毎日1時間半。移動時間も入れたら3,4時間/日を自由にできています。この生活のために、仕事・家事・育児に関わる「やって良かった」と思えることをそれぞれお伝えしてきます。


仕事:生活に合わせる(ことを諦めない)

私は営業なのですが、お客様を担当するとどうしても急ぎの用事や対応をなくすことができません。生まれた当初は「よし!早く帰るぞ!」なんて思っていても20時まで残業したり、遅いと23時以降に帰ることもありました。今振り返ると、はじめての0歳育児を実家なし保育園なしのワンオペで回していた妻に感謝していますし、本当に無理をさせていたことを反省しています。

しかし娘が生後入院が必要な病気になったり、妻が倒れてしまい、結果として今までのような仕事を続けることが困難になりました。

hide336.hatenablog.com

この頃からより真剣に自分の急ぎの用事や対応をどうしたらなくせるかを考え、上司へ様々相談しました。もちろん自分の都合だけでなく、私のできることを増やしたり、会社がもっと上手くいく方法を答えが見つかるまで考えて提案しました。

結果として、プリセールス職を作ることができ、来期からはお客様を担当しない営業になることができました。お客様との接点が減るのは営業としては寂しいのですが、今以上に柔軟な働き方をできる見込みです。

理解のある職場で働いていることが最大の要因ではありますが、「仕事は変えられないものだ」と諦めなくて良かったと思ってます。


家事:「考えずに」できるようにする

意思決定すると疲れてしまいますよね。なので、家事はあまり頭を使わないように目標や頻度、手法をある程度決めています。手が抜けるものは手を抜いてます。

家事 目標・頻度・方法等
食事 手作り3日・外食2日・コンビニ2日・適当
皿洗い 食洗機
食材調達 Coop週1配送+週末買い物
その他買い物 Amazon(ちょっと高くても)
洗濯 ドラム式洗濯機を2日に1回 / たたまない
床掃除 braava+週末に掃除機・適当
風呂掃除 週末・適当

特に今年にドラム式洗濯機・食洗機・braavaを奮発して買いましたが本当に助かりました。

家事は悩んだら疲れてしまう気がしているので、できるだけ育児に時間を費やせるようにしています。またスマホからできる作業を増やし、時間場所を問わずに作業完了させられることを大切にしています。


育児:育児が楽しくなくなることはおやすみする

中学校の頃からギター演奏・作曲・バンド活動が大好きでした。大学卒業してもフリーターでバンドやっていたり、子どもが生まれてもPV・CD作ったりしていました。本当に好きで好きな趣味だったんですよね。こんな曲作ってました(唐突な宣伝)

ただ主な理由からしばらくお休みする決意をしました。

  • 娘が寝ている夜間にできない
  • 娘をスタジオ(大音量)に連れていけない
  • 趣味ができないことでイライラが増えた

早く寝付かないかな、と娘との時間を楽しめなくなることは私には不健全だったので、趣味自体をおやすみすることにしました。人生100年時代と言いますし、そのうちできるようになるだろうと楽観的に考えています。

おかげで今は就寝前に部屋を暗くして絵本を読むことを楽しんでいます。ちなみにそれ以外で育児でイライラすることがないように心を整えることも日々意識しています。

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まとめ

という訳で仕事・家事・育児に関わるやって良かったことをお伝えしました。仕事だって変えられるし、家事だって疲れないようになれるし、育児だってイライラしなくて済めば最高なんですが、そうもいかないことも含めてただただ試行錯誤しています。

先日、「育自」という素敵な言葉を聞きました。子育てを通じて親自身が成長していく、という意味だそうです。私はシングルファザーになる前は仕事や趣味とたくさんの楽しいことに目が行き過ぎていた気がしています。家族が一緒にいる時間を楽しむことの大切さも、やはり今の方が大切にできている気がします。

私はこれからも「なぜ妻にしてあげられなかったのか」と悔やむことと同じだけ「家族全員が嬉しい家庭」を作れる方法を諦めず模索していきます。今もリアルタイムに頑張り、疲れ、また頑張るパパやママへ本記事が少しでもお役立ていただけたら嬉しいです。

引き続き仕事・家事・育児をぶん回して、いずれ娘と優勝できるよう今後も精進して参ります!