Talking Machine

幸せな家庭のカタチを考えるブログ

2020年の抱負

さっぱりめの新年の抱負です。2019年は特に書いていなかった新年の抱負。今年は公開することで自分を追い込み、達成したいと思いました。2019年のふりかえりは、別ブログ*1でまとめました。という訳で今年はこの3つです。

家庭の作り方に関するブログ50本

自殺やうつ発症の要因、解決策の中で切り離せない「家庭」。その家庭のあり方を考える情報発信をしていきます。私自身が家庭というものを真剣に考え出したのが第一子を授かってからでしたので、当分は育児にまつわる話がメインです。

” It is easier to build strong children than to repair broken men"
壊れた大人を修復するよりも、強い子どもを育てる方が容易である
Frederick Douglass(1818-1895)

アメリカで奴隷廃止運動に取り組んだ政治家の言葉です。育児に関する

  1. 世話(食事・お風呂・就寝)
  2. 娯楽(おでかけ先・服)
  3. 発達支援(知育・価値観)

の3の要素をもっと自分で勉強していきたいと思います。

TOEIC800点

上記の情報収集にどうしても海外の情報を集めたいのですが、今の英語力だとだいぶ時間かかるんですよね。いい加減英語に慌てない振る舞いを身につけたいと思います。ちょうど今の勤め先でもTOEICを推奨しているので、ちょうどいいなって。

TOEICの公式見たら、毎月試験してて直近申し込めるのが2020年3月8日だったので、まずはその試験から頑張ろうと思います。ちなみに数年前社会人になってから受けたのが最後の試験でその時は420点くらいだった気がします。がんばるぞい

運動

これからどんどんアクティブになるかもしれない娘と遊んでも疲れないように、身体のメンテナンスを意図的にしていきたいと思います。今までは筋トレやマラソンや水着買ってはタンスで寝かせておく、みたいな生活していました。それも平成で終わりです。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」って言いますし *2、健全な精神と肉体を維持するためにも毎日30分筋トレを習慣にします。ちなみに今日はまだやってません。やります。


という訳で本年も楽しく仲良く元気よく生きていきます!みなさまよろしくお願いいたします。

*1:2019年ふりかえりhide336.hatenablog.com

*2:諸説ある話が面白かったです precious.jp

シングルだろうが仕事・家事・育児をぶん回して優勝する

本記事は「オトンとオカンの自分時間捻出術 Advent Calendar 2019」20日目の記事です。ちなみにまだ優勝できてないので、いわゆるタイトル詐欺です。

どんな人が書いたか

31歳シングルファザーです。2歳半の娘と2人暮らししています。仕事はフルタイムでIT人材育成の営業をしています。保育園を利用しているので、平日の流れはざっくりこんな感じです。

時間 活動
6:00 - 7:15 起床・朝食・登園準備
7:15 - 7:30 登園完了
9:00 - 17:30 仕事
18:30 送迎
19:00 - 21:30 夕飯・風呂・保育園準備・就寝
21:30 - 23:00 自由時間

という訳で平日は毎日1時間半。移動時間も入れたら3,4時間/日を自由にできています。この生活のために、仕事・家事・育児に関わる「やって良かった」と思えることをそれぞれお伝えしてきます。


仕事:生活に合わせる(ことを諦めない)

私は営業なのですが、お客様を担当するとどうしても急ぎの用事や対応をなくすことができません。生まれた当初は「よし!早く帰るぞ!」なんて思っていても20時まで残業したり、遅いと23時以降に帰ることもありました。今振り返ると、はじめての0歳育児を実家なし保育園なしのワンオペで回していた妻に感謝していますし、本当に無理をさせていたことを反省しています。

しかし娘が生後入院が必要な病気になったり、妻が倒れてしまい、結果として今までのような仕事を続けることが困難になりました。

hide336.hatenablog.com

この頃からより真剣に自分の急ぎの用事や対応をどうしたらなくせるかを考え、上司へ様々相談しました。もちろん自分の都合だけでなく、私のできることを増やしたり、会社がもっと上手くいく方法を答えが見つかるまで考えて提案しました。

結果として、プリセールス職を作ることができ、来期からはお客様を担当しない営業になることができました。お客様との接点が減るのは営業としては寂しいのですが、今以上に柔軟な働き方をできる見込みです。

理解のある職場で働いていることが最大の要因ではありますが、「仕事は変えられないものだ」と諦めなくて良かったと思ってます。


家事:「考えずに」できるようにする

意思決定すると疲れてしまいますよね。なので、家事はあまり頭を使わないように目標や頻度、手法をある程度決めています。手が抜けるものは手を抜いてます。

家事 目標・頻度・方法等
食事 手作り3日・外食2日・コンビニ2日・適当
皿洗い 食洗機
食材調達 Coop週1配送+週末買い物
その他買い物 Amazon(ちょっと高くても)
洗濯 ドラム式洗濯機を2日に1回 / たたまない
床掃除 braava+週末に掃除機・適当
風呂掃除 週末・適当

特に今年にドラム式洗濯機・食洗機・braavaを奮発して買いましたが本当に助かりました。

家事は悩んだら疲れてしまう気がしているので、できるだけ育児に時間を費やせるようにしています。またスマホからできる作業を増やし、時間場所を問わずに作業完了させられることを大切にしています。


育児:育児が楽しくなくなることはおやすみする

中学校の頃からギター演奏・作曲・バンド活動が大好きでした。大学卒業してもフリーターでバンドやっていたり、子どもが生まれてもPV・CD作ったりしていました。本当に好きで好きな趣味だったんですよね。こんな曲作ってました(唐突な宣伝)

ただ主な理由からしばらくお休みする決意をしました。

  • 娘が寝ている夜間にできない
  • 娘をスタジオ(大音量)に連れていけない
  • 趣味ができないことでイライラが増えた

早く寝付かないかな、と娘との時間を楽しめなくなることは私には不健全だったので、趣味自体をおやすみすることにしました。人生100年時代と言いますし、そのうちできるようになるだろうと楽観的に考えています。

おかげで今は就寝前に部屋を暗くして絵本を読むことを楽しんでいます。ちなみにそれ以外で育児でイライラすることがないように心を整えることも日々意識しています。

hide336.hatenablog.com




まとめ

という訳で仕事・家事・育児に関わるやって良かったことをお伝えしました。仕事だって変えられるし、家事だって疲れないようになれるし、育児だってイライラしなくて済めば最高なんですが、そうもいかないことも含めてただただ試行錯誤しています。

先日、「育自」という素敵な言葉を聞きました。子育てを通じて親自身が成長していく、という意味だそうです。私はシングルファザーになる前は仕事や趣味とたくさんの楽しいことに目が行き過ぎていた気がしています。家族が一緒にいる時間を楽しむことの大切さも、やはり今の方が大切にできている気がします。

私はこれからも「なぜ妻にしてあげられなかったのか」と悔やむことと同じだけ「家族全員が嬉しい家庭」を作れる方法を諦めず模索していきます。今もリアルタイムに頑張り、疲れ、また頑張るパパやママへ本記事が少しでもお役立ていただけたら嬉しいです。

引き続き仕事・家事・育児をぶん回して、いずれ娘と優勝できるよう今後も精進して参ります!

私のセイチョウ・ジャーニーに必要だったもの

「セイチョウ・ジャーニー」「挫折論への招待」Advent Calendar 7日目の記事です。

本ブログでは私の2019年のお話とセイチョウについて感じた点をお伝えいたします。「セイチョウ・ジャーニー」「挫折論への招待」って何?という方はぜひ1日目のRyoさん記事をご参照ください。

note.com

どんな人が書いたのか?

2歳の娘と2人暮らししている31歳シングルファザーです。IT人材育成の会社で営業してます。セイチョウ・ジャー二ーの1パートを書かせて頂きました。

2019年ふりかえり

  • 妻が他界し娘と2人暮らし
  • トップセールス
  • 方向性の変化

    妻が他界し娘と2人暮らし

    今年1月に妻が他界し、私は娘と2人暮らしを始めることになりました。彼女の死で自身の自己顕示欲を満たしたい気持ちはないのですが、あまりにも影響が大きすぎてこの話なくして私の話ができなくなってしまいました。

    4月からお預けする保育園が決まり、朝晩の送迎をするために仕事は定時勤務となりました。1人暮らし経験はあったものの、ワンオペ育児をこなした経験は少なく、最初はとてもハードでした。自身の自由時間は作れず趣味のバンドを卒業するどころか、家事や仕事に支障が出ていました。週末朝は動く気がおきず泥のように眠り、撮りためたテレビ番組やYoutubeに娘を何時間も任せる生活。自分の期待する家庭像とのギャップに悩んだりしていました。

    今は時間の使い方や運用もだいぶ慣れました。ドラム式洗濯乾燥機・食洗機・床拭きロボットに家事は任せ、お弁当外食も使い、実家の父母にも頼り、あまり気を張らずに暮らしています。

    父母親族、友人、弊社の皆様、温かいお言葉やDMを下さった皆様には本当に感謝が尽きません。僕は元気です。

    トップセールス

    仕事の成果は満足できるものになりました。IT関連資格を3つ取得したり、会社に提言して新役職作って、営業と後輩育成とプリセールスの三足のわらじを履き、中途社員のOJT担当をしました。個人直販売上も1番になりました。もちろん無形商材を扱う営業はチーム戦なので、お客様と同僚のおかげです。

    イチョウ・ジャーニーを書いたときはスゴイ人への憧れがあり、どうやったらトップセールスになれるのかと考えていました。200万社くらいある日本で一企業のトップセールスになることがどれほど難しいのかはさておき、目指せばちゃんとスゴクナイ人でもなれたのは嬉しかったです。

    方向性の変化

    カウンセリングも定期的に通い第三者評価で「今は元気」な私ですが、新たな関心が湧いていました。「どうやったら自殺がなくなるのか」「精神障害で苦しむ人を救う力になれないのか」「幸せな家庭をもっと増やすことはできないのか」そんな気持ちで活動する機会が増えました。

    親向け通知アプリのPoTを協力頂いたり*1、経営者の方含め多くの方に面談の機会を頂きました。来年度は働き方も変え、そんな社会課題を解決するための事業も取り組んでいきます。

イチョウ・ジャーニー

2019年の体験から私のセイチョウに関わった要素を考えてみましたが、セイチョウ・ジャーニーで書いた話とあまり変化はありませんでした。自分の幸せを認める。人生のこだわりを考えて、それに向かっていく。チャレンジして、振り返って、そのプロセスを楽しむ。支えてくれる人とのつながりを大切にする。

振り返って、私はセイチョウ・ジャーニーという言葉がすごく好きになりました。旅と成長ってすごく似ていると思うんですよね。例えば僕は新婚旅行に熱海に行ったんですけど*2、熱海に着く前の移動の電車も、帰る時のお土産売り場も、なんでも楽しいんですよね。同じ行き先でもたくさんのアクティビティを楽しむ人もいれば、海辺でゆったりするのが好きな人がいたり。

「手段の目的化」って望ましくない時に使われるケースが多いんですけど、セイチョウもジャーニーもそれでいいじゃないかって思ってます。手段でも目的でも、認めたり、満足できればそれでいい気がしています。

モヤモヤしたりウズウズした時に、新しいことしたり、1人で考えたり、誰かに相談したり、本読んだり。好きなことやって、好きに生きてください。疲れたら満足するまで休んでみてください。

そんな、みなさんのセイチョウ・ジャーニーが2020年も素晴らしいものである事をお祈りしています!

*1:【経過報告】ひとり親が倒れても小さい子を守る方法  https://blog.hatena.ne.jp/hide336/hide336.hatenablog.com/edit?entry=26006613392863843

*2:新婚旅行は熱海ってフレーズを言いたいだけでした