時間管理・優先順位付けが苦手な人向け GTDのすすめ
日々やるべき事に溺れまくり、抜け出し方がわからない
自分が将来何していたいか、あまり考えがまとまらない
そんな僕と同じような悩みを抱えた方の解決策の一つになれば、と思ってできた優しさの塊みたいなエントリです。バファリン
このエントリ
GTD(Getting Things Done)とは
ポイント
運用して良かった事
GTD(Getting Things Done)とは
・生産性向上コンサルタントのDavid Allenが生み出した個人向けマネジメントの手法。
・2002年にアメリカで同著出版し、ベストセラー
・大手企業、政府機関・教育機関、非営利組織、小規模企業、および民間の個人に対して、国際的にサービスを提供しており、顧客にはフォーチュン100企業の40%を超える会社など、世界中の最大手企業が含まれます
もう15年以上前の本なので、Wikiも結構まとまっております。
ポイント
1.作業毎に優先順位をつけない
ここが一番面白いですね。スケジュールは変動するものだし、その前提で集中して処理するために、優先順位をつけないんです。
「それで何故うまくいくのか」がGTDというシステムの肝です。
2.収集、見極め、整理、実行、見直しを別々に行う
自分のTo Doやアイディア、モヤモヤを「収集」して、それが何なのかを「見極めて」、やるべき事を「整理」して、この瞬間に集中して「実行」する。うまく運用できているか「見直し」する。
これをプロセス毎にやる事にとても価値があるんですよね。
生産性向上とかタイムマネジメントとかマインドフルネスに共通しているのは「集中して短時間で終わらせる」だけど、そのためのプロセス、仕組みになってると感じます。
3.今の作業が将来の見通しと紐づく
GTDは
・目の前を事を集中してさばく
・自分のやりたい事ができてるか確認する
という2つの側面を持っています。うまく運用できると目の前の仕事を何のために行なっているかがわかり、心から仕事に集中できます。
その他役立ったTips
・カレンダーは予定と期限のある作業しか書かないようにする
・情報とタスクを一緒に保管しない
・To Doに制約事項(どこで、誰と、何が必要か)を書く
運用して良かった事
・二度手間の削減
制約事項(どこで・誰と、何が必要か等)「一緒に買えばよかった」とか「まとめて相談すれば良かった」みたいな二度手間はなくなりました。
・できるだけ自分の意思で選択できる
人間どんなに頑張っても1日24時間なので、作業が溢れた場合は
・ゴールを明確にして、処理するスピードを上げる
・誰かに依頼する(自分でやらない)
・リスケするか、捨てる
しかないんですよね。
その分別って結構流されてしまったりするところですが、少なくとも全て洗い出すと自分の意思が反映されやすいです。
・時間泥棒との付き合い方がわかる
ついついメール返信したり、話混んじゃったりとか意図的に減らそうと感じます。
あと僕の場合は、営業をしているので「いかに移動中の時間を有効活用するか」がボトルネックだという事がわかりました。
もちろんビジネス書の話を自身の生活に反映させるのってすごい負荷かかるんですけど、それでもやって良かったと思いました。
興味のある方はぜひ原書を読んでみてください。